大学生におすすめのWebマーケティングスクール9選!! 勉強して身に付くスキルも解説

こんにちは、宮田(@webkirin)です。
最近Twitterで大学生の方から、次のような質問をいただくことが増えました。

大学生🔰

・Webマーケターになりたいけれどスクールってどうなの!?
・どのようなWebマーケティングスキルを身につけられるの？
・どのWebマーケティングスクールがおすすめなの!?

上記の疑問・悩みを解決します。

本記事では、Webマーケターを志す学生の方にとってWebマーケティングスクールが役立つのか、またおすすめのWebマーケティングスクールを比較検討していきたいと思います。

宮田

本記事を執筆する僕は、コンテンツSEOを得意とする現役フリーランスWebマーケターです。

現役Webマーケターの視点から、学生向けのおすすめWebマーケティングスクールを厳選してみました。

本記事の想定読者は以下となります。

また、後述しますが、大学生におすすめのWebマーケティングスクールとして下記が挙げられます。

大学生がWebマーケティングスクールを活用するメリット

大学生がWebマーケティングスクールを活用するメリットには、以下の3つがあります。

それでは、それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

メリット1: Webマーケティングスキルを体系的に身につけられる

Webマーケティングスクールを活用することで、下記のような実用的なスキルを学べるメリットがあります。

理由は、Webマーケティングスクールには、教材やカリキュラム、講師など、学習環境が整っているからです。

Webマーケティングスキルを身につけるのに、スクールへの入会は絶対条件ではありません。スクールでなくても本や動画で学ぶことは可能です。

しかし、何も知識のない状態から1人で学ぶよりも、既に体系化されたカリキュラムで学んだ方が効果的でしょう。

メリット2: 就活の選択肢が広がる

WebマーケティングスキルをWebマーケティングスクールできちんと学んでおくことで、就活の際に選択肢が広がるでしょう。

IT化の進む現代において、インターネットを活用したWebマーケティングのスキルは、どんな業界へ就職しても活かせるスキルです。

そんなWebマーケティングのスキルは、企業側からも重宝されるため、学生のうちにWebマーケティングスキルを身につけておくことで、就活の際には自分を売り込む1つの強みにもなります。

関連記事: Webマーケティングは就活で活きる？就職までにすべきことを解説

メリット3: 将来的に起業しやすくなる

Webマーケティングの基礎をWebマーケティングスクールなどで、きちんと学んでおくことで、将来的に起業しやすくなります。

Webマーケティングとは、Webを活用して物が売れる流れを作ることです。

これからの時代は、どんな事業をする場合でもインターネットを活用した販売導線や販売戦略は必要となるでしょう。

そのため、学生のうちからWebマーケティングを基礎からきちんと学んでおくことはおすすめです。

関連記事: Webマーケティングで独立・起業する2つの方法を紹介!!

大学生がWebマーケティングスクールを活用するデメリット

大学生がWebマーケティングスクールを活用することには、メリットだけでなくデメリットもあります。デメリットは、以下の2つです。

それでは、それぞれのデメリットについて詳しくみていきましょう。

デメリット1: 受講料金が高い

Webマーケティングスクールの受講料金の相場は、30万〜50万円と高額です。

社会人にとっても簡単に用意できる金額ではないため、学生にとっては費用を準備するだけでもかなり大変でしょう。

そのため、高額なスクール代を支払うために、アルバイトの掛け持ち、高額なローンを組むなど、無理をする方もいるでしょう。

しかし、無理をしすぎると、健康を損なったり、精神的に病んだりしてしまうので、計画的に入会してください。

デメリット2: 大学との両立が大変

Webマーケティングスクールに通う場合には、大学とWebマーケティングスクールで同時に学習しなければいけないため、両立が大変です。

学生にとっては、大学の授業が本業のため、大学の授業とWebマーケティングスクールの授業の時間帯が被っていないかも確認しておくべきです。

そもそも大学とWebマーケティングスクールの授業スケジュールが被っている場合には、両立は厳しいでしょう。

1週間のスケジュールを確認し、両立ができそうかを見極めた上で入会するのをおすすめします。

大学生にはWebマーケティングスクールに加えて、プログラミングスクールを考えている人も多いと思います。

大学生向けのプログラミングスクールについては、「【大学生向け】プログラミングスクールおすすめ8選 | 安く通う方法も」という記事も参考にしてください。

社会人と学生でスクールの選び方は異なる

社会人と学生では、Webマーケティングスクールを選ぶ際のポイントが異なります。

社会人の場合は、学生よりも時間の自由度がなく、平日の夜、もしくは土日の休日しか学習時間を設けることができないでしょう。

そのため、24時間好きなタイミングでオンライン講義が受講できたり、いつでも質問ができるシステムがあったりするWebマーケティングスクールが向いています。

一方で、学生の場合は、社会人よりも時間の自由度はあるけれど、経済力がありません。

そのため、学割や分割払いなど、学生でも利用しやすい料金プランのあるWebマーケティングスクールが向いています。

関連記事: Webマーケティング職の志望動機・理由例文！新卒・中途、職種ごとに紹介！

大学生のWebマーケティングスクールの選び方

大学生がWebマーケティングスクールを選ぶ際に、注目すべきポイントは以下の6つです。

それでは、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

ポイント1: 実践的なスキルが身につくか

Webマーケティングは知識をインプットするだけでは意味がありません。

知識をたくさん身につけたとしても、実践的なスキルも身につけておかなければ、Webマーケティングを生かして働くことはできないでしょう。

そのため、Webマーケティングのスクールを選ぶ際には、知識だけでなく実践的に学べるカリキュラム、講義内容となっているかに注目してください。

ポイント2: 学業と両立できるカリキュラムか

大学生にとっては学業が本業のため、学校の授業とWebマーケティングスクールのカリキュラムが両立できるかどうかは確認すべきです。

Webマーケティングスクールに入会したことで、学校の授業を休み単位を落としたり、Webマーケティングスクールに入会したけど、学校の授業でスクールの講義が受けられなかったりしないように気をつけてください。

ポイント3: 案件獲得サポートがあるか

Webマーケティングの知識と実践スキルを身につけたとしても、実績がない場合は案件を獲得するのに苦労するでしょう。

そのため、案件獲得のサポートをしてくれるWebマーケティングスクールを選ぶべきです。

一度でも案件を獲得して実績を作ってしまえば、次の案件を獲得するのは、難しくありません。

高額な費用を支払うからには、少しでも回収しようとする意識も大切です。

ポイント4: 価格(学割利用できるか)

Webマーケティングスクールの料金は30〜50万程度で、どのスクールも高額です。

そのため、Webマーケティングスクールへ入会する際には、大学生の多くが料金で悩むでしょう。

Webマーケティングスクールには、学生を対象に学割を実施するスクールもあります。

学割を利用することで、通常価格よりもかなりお得に利用できるWebマーケティングスクールもあるため、スクールを選ぶ際には学割にも注目してみましょう。

ポイント5: 活躍している卒業生がいるか

Webマーケティングスクールを選ぶ際には、受講生が卒業後にどうなっているのかにも注目しましょう。

Webマーケティングスクールを卒業した生徒に活躍している方がいる場合には、そのWebマーケティングスクールで学ぶことのメリットは多くあります。

たとえば、そのWebマーケティングスクールの卒業生というだけで、案件を獲得しやすかったり、信用されたりすることもあるでしょう。

ポイント6: 優秀なマーケターのコミュニティに参加できるか

Webマーケティングスクールの講義を受けるだけでなく、スクール内で交流ができるかどうかも大切なポイントです。

Webマーケティングスクールには、スクール内でコミュニティを作り、有益な情報交換の場を提供するスクールもあります。

現役のマーケターや優秀なマーケターである卒業生や講師陣と交流ができる場は、有益な情報が得られるだけでなく、案件獲得や就職に結びつくこともあるでしょう。

大学生におすすめのWebマーケティングスクール9選

大学生におすすめのWebマーケティングスクールは、以下の9つです。

それでは、それぞれのWebマーケティングスクールについて詳しくみていきましょう。

WEBMARKS(ウェブマークス)

WEBMARKS(ウェブマークス)は、完全オンラインのSEO対策に特化したスクールです。

講師陣は、現役のSEOマーケターなので、最新のSEO、Webマーケティングを学べるだけでなく、現場で働くことを意識したスキルを身につけられます。

個別面談や無制限の質疑応答などサポート体制が充実しているため、不明点や疑問点はすぐに解決できるでしょう。

関連記事: WEBMARKS(ウェブマークス)とは？料金や評判、特徴を徹底解説

マケキャン

マケキャンは、DMM.comグループが運営するWebマーケター養成スクールです。

講師は、全員が厳しい審査を通過した現役のマーケターであり、これまでに500名以上の転職を成功させたり、スキル習得を実現させたりしています。

マンツーマン指導かつ質問し放題のため、平日の夜や休日など、好きな時間に好きなだけ、自分のペースで学習が可能です。

関連記事: マケキャンbyDMM.comの評判・口コミ、料金など紹介

デジプロ

デジプロは、Web広告運用スキルを身につけられるWebマーケティングスクールです。

Web広告の現場で使われる、リスティング広告、Google広告、Yahoo広告などを、実際の広告運用を体験しながら学べます。

1人ひとりに対して、現役のWebマーケターが講師として指導してくれます。学生証を提出することで、通常の料金よりもお得な学生プランを受講できます。

関連記事: デジプロとは？評判・口コミ、転職支援について徹底解説

TechAcademy Webマーケティングコース

TechAcademy Webマーケティングコースは、サイト分析や広告出稿プランの作成、運用オペレーションなど実務に近い内容を学習し、社会でも活きるスキルを身につけられ講座です。

一人ひとりの実力に合わせ、最も効果的で無駄のない学習プランを設定し、週2回の面談によって学習をサポートしてくれます。

社会人と学生で料金が異なり、学生の方が少しお得に利用できます。

Withマーケ

Withマーケは、SNS・SEO・広告マーケの全てを学べる、月額制のWebマーケティングスクールです。

300本を超える動画教材だけでなく、勉強会や交流会もあるため、勉強仲間ができたり、コミュニティ内のつながりでお仕事を獲得できたりもします。

期間の定まった高額なスクールと比較すると、期限なしで料金もリーズナブルなため、学生でも気軽に利用できるでしょう。

関連記事: Withマーケとは？評判・口コミについて徹底解説

WeRuby

WeRubyは、Webマーケティング、Webデザイン、プログラミングが学べる、女子大生限定のキャリアデザインスクールです。

勉強会が週6で開催、分からないことは毎日チャットで質問し放題、受講生同士の交流の場がある、などの学習環境が整っています。

キャリアに詳しい先輩社会人に相談できる場も定期的に開催されるため、スキルだけでなく、先輩の話を参考にしたい方にはよいでしょう。

Wannabe Academy

Wannabe Academyは、実務特化型カリキュラムでWebマーケティングスキルを習得できるWebマーケティングスクールです。

受講後には実際に企業のマーケティングを3ヶ月間経験することも可能であり、実務経験が就職の際には有利となるでしょう。

料金は、学生割引が用意されているため、学生の場合は、社会人よりも少し安く利用できます。

Be Marketer

Be Marketerは、現役マーケターから学ぶことができる「副業受注保証付き」のWebマーケティングスクールです。

受講生の8割がWebマーケティング未経験者であり、3ヶ月でプロマーケターを目指すことができるカリキュラム構成になっています。

学べる内容としては、マーケティングの基礎からSEO、SNS、広告運用、サイト改善などと包括的にWebマーケティングを学べる内容となっています。

SHELikes(シーライクス)

SHElikesは、時間や場所に縛られずに自分らしく働くことを実現するための、女性専用キャリアスクールです。

現場で活躍する講師が実践的なカリキュラムにした講座が受け放題で、全38種類もの多種多様なスキルを自由に習得できます。

スクールの特徴は、挫折しないためにも、同じ目標に向かう仲間と一緒に学べるように、オンラインだけでなくオフラインで繋がれる拠点が用意されていることです。

Webマーケティングで大学生が稼ぐ方法

Webマーケティングで大学生が稼ぐ方法には、以下の3つがあります。

それではそれぞれの方法について詳しくみていきましょう。

アフィリエイトブログの運営

アフィリエイトブログの運営は、誰でも挑戦しやすく、リスクも少ないためおすすめです。

アフィリエイトとは、成果報酬型広告とも呼ばれ、企業の商品を紹介して売上が発生すると、その一部を報酬として受けとれる広告です。

アフィリエイトブログを運営するために必要なことは、ブログの開設と、アフィリエイト案件が獲得できるアフィリエイトセンターへの登録です。

ブログからアフィリエイトで稼ぐことは簡単なことではありませんが、試行錯誤をすることでWebマーケティングのスキルも向上するでしょう。

SEOコンサルティング

Webサイトを運用する上でSEOの対策は必要不可欠です。

そのため、SEO対策に対して知識やスキル、実績がある場合は、SEOコンサルティングとしても稼ぐことは可能でしょう。

しかし、SEOコンサルティングはクライアントに成果を出させることが目的であり、責任を持って仕事を行う必要があります。

クライアントがきちんと成果を出すことができれば、自然と次の仕事につながり、大きな金額を稼ぐことも可能でしょう。

デジタル広告運用

デジタル広告運用は、数字に基づき分析する力や幅広い知識、継続が必要となるため、難易度は高いでしょう。

近年、企業がインターネット広告に使用する費用は増え続けており、デジタル広告運用の市場も大きく拡大しています。

そのため、デジタル広告運用には将来性があります。

さらに広告運用の場合は、契約が中長期と一定期間であるため、安定した収入を得ることができ、フリーランスとして独立することもできるでしょう。

関連記事: Webマーケティング長期インターンの仕事内容とは？選び方も解説

大学生こそWebマーケティングスクールを活用し短期間でスキルアップ!!

大学生がWebマーケティングスクールに入会し、Webマーケティングを学ぶことには、メリット・デメリットがそれぞれあります。

そんなメリット・デメリットを理解した上で、自分自身に適切なWebマーケティングスクールを選び学ぶことで、就職に役立ったり、自分で稼ぐことができたりするでしょう。

学割が利用できるなど、大学生向けのWebマーケティングスクールも多数あるため、ぜひ参考にしてみてください。