こんにちは、宮田(@webkirin)です。
最近このブログも本格的に再始動しまして、普段行っているSEOコンサルティングとは別で「ブログ」についてインプットしたいと思い、今回はちまたで話題の「読まれる・稼げるブログ術大全」を読みましたので、その書籍レビューをさせていただければと思います。
書籍をざっくり紹介
書籍名 | 読まれる・稼げる ブログ術大全(Amazonリンク) |
著者 | ヨス |
監修 | 染谷 昌利 |
出版社 | 日本実業出版社 |
発売日 | 2020/9/30 |
本の長さ | 360ページ |
「読まれる・稼げる ブログ術大全(日本実業出版社)」は、プロブロガーのヨスさん(@yossense)によって執筆された、ブログ指南書です。
初心者向けに書かれていることから、これからブログを始めたいと考えている個人の方でも読みやすい点が特徴です。
また余談ですが、私は楽天KOBOで購入しました。
書籍を読むことで得られる知識
本書を読むことで、ブログを作る時のキーワードの考え方やブログ記事の書き方、またマネタイズの方法に関する包括的な情報を理解することが可能です。
私自身はSEOコンサルタントですので、SEOのアルゴリズムに関しては詳しいのですが、個人が作るブログという観点ではあまり運用ノウハウが弱いため、ブログを運用する上で必要なノウハウを学びたい人にはおすすめの1冊です。
内容の抜粋とコメント
本文中の役立つ記述についていくつか抜粋してコメントしていきます。細かなノウハウになると際限なく記述できてしまうのでここで紹介するのはブログ運営をする上で必要な一般的なノウハウやマインド面についてご紹介していきます。
「記事を育てる」という観点を持とう
「読まれる・稼げる ブログ術大全」| 日本実業出版社
ブログを書く時に重要な視点である「記事を育てる」という考えについても言及されていました。
SEOではリライトと言ったりしますが、SEO流入を想定して作成した記事であれば、対策キーワードに関する最新情報は常にアップデートされていきます。
そのため、最新情報を常に更新したり、自分自身の考えを書き加えて競合差別化を図ることが重要です。
まずは「フロー型」で書き「ストック型」として仕上げる
「読まれる・稼げる ブログ術大全」| 日本実業出版社
ブログで書くべき記事のカテゴリーとして、「フロー型」と「ストック型」の記事が存在する点についても言及されており、フロー型を執筆した後にストック型として情報蓄積できる状態を作ることの重要性について書かれていました。
このようなフロー型の記事のことをSEOでは、「トレンドコンテンツ」、ストック型の記事のことを「エバーグリーンコンテンツ」などと言ったりします。
両者のメリット・デメリットを適切に把握した上で記事作成することが重要となります。
稼げるブログを作りたいならおすすめな書籍
個人の副業としてブログ運営を行う方々が増えている状況にもかかわらず、適切な知識を持った上でブログ運営をしている方は依然として少ない状況です。本書を活用することでブログ運営で必要な知識を包括的に吸収できるため、これからブログを始めたい方であれば必読の書籍であると感じました。