Webディレクターのキリンです。本記事では、SEOとリスティング広告の違いについて説明します。

いずれも検索エンジンを介してユーザをサイトにランディングさせることに変わりはありませんが、これら2つは全く異なるものですので、以下に使い分けを説明します。

SEOとリスティングの違い


SEOもリスティングも検索エンジンを活用してユーザをランディングさせることに変わりはないですが、これら2つは明確に異なります。

リスティング広告は、検索連動型広告のことを指し、検索キーワードに応じて表示される広告を指します。広告ですので、表示された広告をクリックするたびに課金されます。このことからWEBサイトの流入チャネルとしては有料検索などと言われます。

一方で、通常検索では検索キーワードに対して検索結果が無料で返ってくることから自然検索などと呼ばれます。通常検索にて、自社サイトを検索上位に表示させるための改善活動のことをSEOと言います。

また、検索結果に対してこれら2つが表示される場所はあらかじめ決められており、検索結果は1ページに10件、リスティング広告はページの上部と下部にそれぞれ表示されます。

SEOとリスティング広告のメリット・デメリット


SEOとリスティング広告にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。ここではこれらについて説明します。

SEOのメリット

  • リスティング広告と異なりお金がかからない

リスティング広告の場合は、クリック課金型の広告のため広告費がかかります。そのため、継続的に広告運用費がかかります。企業によっては、100万円くらいの予算を運用している場合もザラですねwww

記事執筆の費用だけ考えれば安く済むのがメリットとなります。

  • サイトの資産が蓄積される

SEOはサイト内にコンテンツページを追加していくため、これらがサイトの資産になります。また、外部リンクを獲得することでドメインの評価は高まります。

  • クリック率が高い

リスティング広告の場合、近年のユーザのリテラシー向上に伴いデジタル広告のクリック率が年々低下しています。そのため、リスティング広告よりも通常の自然検索結果の方がクリック率は高くなります。

リスティング広告のメリット

  • 短期間で成果が出る

SEOの場合は、Googleなどの検索エンジンにインデックスされてから評価が反映され、ページが上位表示されるまで3ヶ月かかるといわれています。一方で、リスティング広告の場合は、広告を出向してから広告掲載順位決定要素である、クリック上限コストと品質スコアが高ければすぐに上位に表示されます。この即効性がメリットとなります。

  • 特定のユーザをターゲットにできる

SEOと異なり、リスティング広告では、広告表示の対象ユーザを地域や時間で特定できます。

SEOとリスティングの併用について


SEOとリスティングは単体での運用が望ましいですが、状況次第で併用する方が良い場合があります。

リスティング広告向けキーワードとSEO向けキーワードがある場合

例えば、地域との掛け合わせをSEOで対策し、商圏に関するキーワードをリスティングで対策することで、両方の検索を拾いやすくなります。実際の運用データがすでに蓄積されているならば、あらゆる側面から分析し、広告予算の中で併用することも検討すべきです。

SEO効果があるまでリスティングを利用する場合

SEOは効果が現れるまでに3ヶ月もしくはそれ以上の時間を有する施策となります。そのため対策KWでSEO記事が上位を獲得するまでの間はリスティング広告を使用するという運用が最も効果的です。上位に上がりさえすれば、リスティング広告のキャンペーンから対策KWを除外してやればいいので非常に簡単です。

SEOでカバー仕切れない場合

SEOを実施する際に、綿密な内部対策設計を行うはずですので、基本的には人的リソースを大量投下すれば上位表示は達成できるはずです。しかし、どうしてもSEOで特定のキーワードを上位表示させられない場合があれば、そのキーワードをリスティングでカバーすることもありえると思います。

最後に

本記事では、SEOとリスティング広告の違いと、それぞれのメリットについて書きました。デジタルマーケティングに携わっている方なら、誰もが経験するソリューションかと思うので、自社の予算やビジネス規模などに応じて必要な方を使うべきかと思います。