こんにちは、Webディレクターのキリンです。本サイトも開設してから7月上旬に開設しまして早いものでもう運用1ヶ月半も経過します。このブログを開設してから今日までで31記事投稿しておりまして、徐々に特定の検索キーワードで上位を獲得しているものも出始めています。まだ収益が出るレベルでは無いですが、着実に検索エンジンにも受け入れられているようで安心しております。

最近ディレクトリ構成をやや変えまして、実際にはこのブログってWordpressで運用しているのですが、Wordpressの中のカテゴリ設定で記事のURLや構造化を調整したりしています。テーマ的にパンくずリストをいれていないため、やや構造が見えにくいのですが、変更した内部リンクと面白い結果が確認できたの本記事にて共有しようと思います。

ディレクトリ構造と論理構造のSEO的意味とは!?


そもそもSEOにおけるディレクトリ構造と論理構造がどのようなものか、ご存知無い方も多いと思うのでそれぞれの概念を説明します。

サイトディレクトリ構造について

Webサイトのディレクトリは一般的にファイルの所在地を表すものでして、物理的なデータファイルを示します。SEOにおいては、検索エンジンのクローラーがサイトを徘徊する際に、ディレクトリが深さがクローラビリティに影響を与えます。そのため、通常は、ディレクトリ構造が浅い構造のものがSEO上は良いとされています。

サイト論理構造について

Webサイトの論理構造は各webページが持つ意味や関連性を評価するための概念です。SEOにおいては、検索エンジンのクローラーが各Webページの持つ論理的な意味を記録し、他のページとの関連付けをスコアリングするのですが、Webサイト全体で特定のキーワードが多かったりすると、そのキーワードに近しい分野のサイトであることをクローラーが判定してサイトに意味を持たせます。

このWebサイトの持つ論理的な意味のレベルを操作するのは、サイトの論理構造となります。

今回変更した論理構造


本題ですが、今回私がこのサイトで実施した改善施策がサイトの構造化対策SEOでして、上記の論理構造をやや変更しました。また、結果としてディレクトリ構造も変わったので、論理構造もディレクトリ構造も変更されています。

実施した施策について

施策の目的や変更箇所などの詳細を整理します。

背景

サイトの運用期間はわずか1ヶ月半ですが、記事数は31記事ありまして、「Webアナリスト」関連記事はすでに8記事ほど投下している状態です。にも関わらずなかなかトップ30位にすらはいらないのです。また、すべて2000文字から6000文字までの範囲でしっかりライティングをしていましたので、意外すぎました。

また、補足として対策キーワードである「Webアナリスト」は月間検索ボリュームが390でして、単ワードとしてはそこまで高くなく、難しいキーワードでは無いように感じました。

また、対象キーワードと検索ボリュームは下記となります。

webアナリスト -> 検索Vol 390
webアナリスト とは -> 検索Vol 50
webアナリスト 資格 -> 検索Vol 30
webアナリスト 未経験 -> 検索Vol 20

また、それぞれを狙う記事のURLは以下でした。

https://webkirin.info/article/marketing/webanalyst/<記事ID>/

論理構造は以下でした。

トップ > ブログ >マーケティング > Webアナリスト > ((記事名))

順位が上がらない原因についての仮説

順位が上がらないので、いくつか想定される仮説を考えました。

キーワードが共食いしている

実は、Webアナリスト関連の記事を書いたのはいいけど、検索エンジンがどの記事が「Webアナリスト」のヒットLPなのかわからないような記事を量産してしまった可能性があります。

例えば、以下の記事を「Webアナリスト」「Webアナリスト とは」でのヒットLPにしたいと想定していても、実際には「Webアナリスト 未経験」で取りたかったLPがヒットするようなことが起きたからです。

<想定LP>
Webアナリストとは何なのか? 仕事内容やスキルについて解説します
<実際LP>
Webアナリスト未経験者が知っておくべき10個の事

ディレクトリ構造が深すぎる

完全に思いつきの仮説ですが、以下のディレクトリって普通に長すぎますよねwww

https://webkirin.info/article/marketing/webanalyst/<記事ID>/

これはクローラビリティを悪化させる原因かと思いました。

論理構造がよくない

実はこれが結構ありえると思っていました。以下が変更前のパンくずですが、「マーケティング」正直いらないんじゃ無いかなと思いました。Webアナリストはマーケティングの中に入るのは間違い無いです。

トップ > ブログ >マーケティング > Webアナリスト > ((記事名))

しかし、「マーケティング」の階層を取っ払った方が、「Webアナリスト」の意味をより持たせることができるのでは無いか??と考えたわけです。

論理構造の変更実験をしました!!


先述した仮説の中から効果が最もありそうな論理構造およびディレクトリ構造の変更を試みることにしました。

変更した論理構造

仮説で述べたように、「マーケティング」カテゴリの階層との親子関係を切り離して、同じ階層に変えました。

変更前: トップ > ブログ >マーケティング > Webアナリスト > ((記事名))

変更後: トップ > ブログ > Webアナリスト > ((記事名))  <- ヒットLPの論理構造はこちら!!

トップ > ブログ > マーケティング > ((記事名))

見た感じですが、サイト内における「Webアナリスト」の意味が相当強くなるような気がしてきましたwww

変更したディレクトリ構造

論理構造は以下のように変更しました。2つの階層を除外したので、相当クローラビリティに良い影響が出ると思います。

変更前: https://webkirin.info/article/marketing/webanalyst/<記事ID>/

変更後: https://webkirin.info/webanalyst/<記事ID>/

変更による結果のまとめ

では、上記の施策後の順位変動は以下となります。

対策キーワード 検索ボリューム 順位(変更前) 順位(変更後)
Webアナリスト 390 99 33
Webアナリスト とは 50 100位圏外 29
Webアナリスト 資格 30 82 31
Webアナリスト 未経験 20 42 9

検索エンジンの評価がしばらくたって反映されたと見るのもありかもしれませんが、リリースしてから2週間~4週間まで何の音沙汰もなかったのに、いきなり30位前後まで上がってきたところは、今回の施策の価値であると考えています。

特に、論理構造のちょっとした変更と、ディレクトリ構造変更によるクローラビリティ改善は期待通りの成果であったと言えます。今後も継続的にウォッチして、さらなる順位改善を期待したいです。

まとめ

本記事では、Webサイトの論理構造が検索順位に与える影響について、本サイトで行なった変更事例をもとに説明しました。本サイトではまだ記事数が多く無いので軽微な変更でしたが、ECサイトや大量のページ数のあるサイトで論理構造を変更すると順位が悪化することもありえるようなリスクのある変更作業となります。逆に上手くいけばかなりのポジティブな結果が得られます。

実際に実施する前には事前調査と仮説の洗い出しをしっかり行ってから実施するようにしてください。