こんにちは、Webディレクターのカズヤんです。

副業を考えている人の中でもどのようにやればいいか迷われている方ってたくさんいらっしゃると思います。今Web業界に携わっていて、個人としてもWebマーケティングやWebライティングで副業をしているのでこの機会にこれらの魅力について語りたいと思います。

スポンサーリンク







Web関連職種は副業しやすい!!


まず、Web関連職種は成果物が見えやすく、個人作業で行えるものが多く、オフィスに行かなくてもできるため副業としてできるものが多いです。企業も会社内で捌けないタスクをクラウドソーシングで外注することが多いため、Web関連の副業案件は増加しています。

Web関連職種の中でも、Webマーケティング関連職種とWebライティング関連の副業は特にオススメかと思います。

関連サイト:
【徹底比較】稼げる副業のおすすめランキング21選!

Webライティング関連の副業について


Webライティングの良いところは、未経験からWebライターとしての市場価値を高めることができる点です。ランサーズやクラウドワークスなどのサイトを見ていると、未経験でも文字単価0.6円以上の案件が沢山あるので、ここで経験を積むことで文字単価を少しずつあげることが可能になります。

皆さんが毎日何時間作業に当てられるかはわかりませんが、Webライター経験年数と文字単価と欲しい額がわかれば大体月に何時間かけて何記事書けば良いかがわかるので、パターン分けしましょう。

月に3万円欲しい時のWebライティング (Webライター経験: 初心者~6ヶ月 文字単価:0.6円)

一般的に、副業レベルで3万円稼げたら結構すごいです。初心者の文字単価0.6円からスタートした場合ですと、1記事3000文字とかが多いので、記事単価が1800円のため、月に16記事書けばいいことになります。これは結構きついですが、1記事あたり4hと考えれば、1日2hで執筆できれば全然達成可能な数字だと思います。

月に5万円欲しい時のWebライティング (Webライター経験:6ヶ月~ 文字単価:1円)

副業ライターで5万円はさらにすごいです。ただし、稼働日数を考えると、Webライター経験半年未満の記事単価0.6円状態ではかなりきついですので、Webライター経験6ヶ月以上で文字単価1円の経験者を想定します。

その場合ですと、1記事3000円と考えて、記事単価が3000円のため、月に16記事書けば達成できます。もちろんこれも量としてはきついですが、上記と同じで全然達成できないわけではないと思います。

補足: 情報コンテンツの販売もあり!?

特定の領域を実績を積んだ後には、経験者の価値あり情報を求めるユーザーに対して、情報コンテンツを販売するのもおすすめです。

Noteやcodocを活用したインフルエンサーが台頭し始めており、1コンテンツ数万円から、高いものでは数十万円で販売されることもあります。

色々な副業を試した後に挑戦してみるといいかもしれません。

参考サイト:
副業DAYS

Webライターの市場価値は経験に比例して上がり続ける!!

当たり前ですが、記事を書けば書くほどスキルも身につきますし、自筆した記事のポートフォリオが増えていきます。そのため、クラウドワークスでも実績として見せることができますし、特定の領域に関する記事執筆が得意になるはずです。

私の場合ですと、自身のいままでのキャリアと副業ライター経験から、「キャリア」「IT」「スタートアップ」「民泊」が得意領域となります。このように自分の得意領域に応じたコンテンツ作成スキルを定常的に伸ばすことが可能になります。

Webマーケティング関連の副業について


Webマーケターとして業務をされている方でしたら、ライティング以外にも高単価案件獲得のチャンスがあります。私の専門がSEOですので、SEOに関して言いますと、そもそも事業者さんでSEO人材がいなくて検索順位をあげたいけど何もできないというような人は山ほどいます。

SEO対策キーワードリストと記事案作成 (Webマーケター経験: 3ヶ月~ 単価:3~10万円)

SEO対策キーワードの選定と記事案の作成の支援業務です。これは依頼してくる事業者の規模によりますが、Webマーケター経験3ヶ月程度の方でも適切なツールを持っていれば十分にできると思います。

私の場合ですが、オンラインサロンで繋がっていた事業者さんからWebサイト制作とSEOコンサル案件を同時受注して、Webサイト制作で15万円、SEO対策で5万円という案件を受注した過去があります。このときには、狙うべきキーワードが大体予想がつくものであったことから調査が簡単だったため合計20万で見積もりました。しかし、記事案作成支援の場合は、対策キーワードが100個とかなら超きついので事業者さん側でライター発注するとき用のレギュレーションを作成してあげるとかでも十分な気がします。重い記事案作成の箇所をライターさんに巻き取ってもらうというイメージです。

また、コミュニケーションに関しても、基本的には納品物がSEOキーワードリストとレギュレーションのため、ちょっとした質問などのやりとりをチャットベースで行うだけですので、土日の時間で十分にできると思います。

SEO戦略策定業務 (Webマーケター経験: 6ヶ月~ 単価: 10~20万円)

SEOの戦略立案経験があるような方でしたら、戦略策定支援業務も選択肢としてはありかと思います。事業者さんの規模によりますが、10~20万円は請求できると思います。ただし、SEOの戦略策定業務は調査がかなり厄介でして、競合調査機能などが搭載されたキーワードツールを持っていない場合には個人でやるのは難しいので、分析の熟達者でありツールが使える方なら受注できると思います。

WebライターからWebマーケター移行がベター


仮に今Webライターとして市場価値をあげようとしている方でしたら、Webライターとして大量に記事のアウトプットを出しつつも、SEOを意識してライティングを行い、最終的に個人ブログか何かで特定KW領域で上位にランクインさせて、自分のスキルやノウハウをアピールすることで、SEOマーケティングの案件を受注することも可能かと思います。

日頃クライアントの記事を書きつつも自身のメディア用の記事を書くのは大変ですが、ブログの場合はコンテンツ記事よりも体裁の自由度が高いので短時間で大量に文字を書くことが大切だと思います。

私の場合は、Webサイトを複数運営しておりまして、そのWebサイトで特定KW領域で上位を取っている実績と前職のアナリスト経験からコンサル業務を受注できています。おまけとしては、外資系ITコンサル出身というブランドからしっかり数字に向き合って実行してくれるという信頼があると言って頂けるのでそこも貢献していると思います。

実際に、Webマーケティングの案件を月に2件とライティング数10件受けているだけでも副業としては十分なほど稼げるのではないかと思います。

関連サイト:
副業のすすめ

まとめ

本記事では、副業を考えている方に対して、WebマーケティングやWebライティングでの稼ぎ方について説明しました。今後はさらに多くの副業プレイヤーが現れてややレッドオーシャンになってきているのでいまのうちに大量に個人のアセットを残すことをお勧めします。