こんにちは、宮田(@webkirin)です。
上記の疑問に答えるべく本記事では、以下について説明します。
① ベンチャー企業が気持ち悪いと言われる理由
② 意識高い系が集まる事によるベンチャー企業が抱える問題
③ ベンチャー企業に向いている人の特徴
本記事を読んでいただけますと、ベンチャー企業が気持ち悪いと言われる理由について、またベンチャー企業に向いている人の特徴について理解できます。
本記事の想定読者は以下となります。
・ベンチャー企業への入社を検討している人
・ベンチャー企業のマイナス要素について理解したい
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ベンチャー企業は宗教的で気持ち悪い?
ベンチャー企業に入社する方の多くの方が
「世界を変えるんだ!!」
「成果を出すためには何でもする!!」
こういった意識高いことを組織単位で語り、多くの場合に周囲にもこういったマインドを語るような方々が多いことは言うまでもないでしょう。
みなさんの周囲でも、ベンチャー企業に入社してから、FacebookやTwitterで意識高い発言をし始めて、大学やアルバイトの同期から距離を置かれてしまう方が何人かいるのではないでしょうか?
ベンチャー企業はなぜ宗教的になるのか?
そもそもベンチャー企業(スタートアップ企業)とは、VC(Venture Capital Fund)から大量の資金調達を行なって投資を行い、短期間で会社を成長させる事業モデルと指します。
このような背景から、採用に関しても、
・能力が高い
・組織へのコミットメントが高い
人材を採用し、育成する傾向があります。
ベンチャー企業での勤務経験や経営者との関わりが多かった私の観点で言えば、決して悪いことではなく、ベンチャー企業はその高い成長性を維持するためにこう言った経営ビジョンを語ることで社員を同じ方向性に向かせようとしています。
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ベンチャー企業に就職・転職する人の特徴
ベンチャー企業にどのような人材が在籍する傾向があるのかについて知っておくと、入社後のイメージがつきやすいはずです。
ここでは、ベンチャー企業に転職する人材の特徴について解説します。
裁量権を持ちたい人
大手起業からの転職組で多いのが、「裁量権を持って仕事をしたい」という人です。
ベンチャー企業の場合には、社内で次々に新しいプロジェクトを立ち上げる必要性から、裁量権を持って仕事を進められる人の存在は組織の成長速度を高めることにつながります。
個人の裁量で意思決定したいと考える人にはうってつけの環境となります。
将来起業したい人
将来起業したい人もベンチャー企業に集まります。
事業責任者を経験して、将来起業する上で事前に疑似体験をしようとする方もベンチャー企業に集まります。
体力がある人
体力がある人はベンチャー企業に向いています。
会社の成長速度が早いため、仕事は無限にある状態ですので、常に人手不足の状態となっています。
社内で毎週のように新しいプロジェクトが生まれ、人員が割り当てられるため、体力があり、自身のタスクを高速でこなせる「馬力のある方」が向いています。
そういった意味では、20代後半から30代前半の方が多いです。
得意分野を業務に活かしたい人
特定領域で一定の成果を上げてきた人や専門領域での強みを持つ人はベンチャー企業に向いています。
成長速度が速いベンチャー企業においては、個人が専門分野を持っている方が業務遂行の観点で効率がよくなります。
また、売上があまり上がっていないチームに所属することになると、自分のチームの売上が上がるまでは苦しい状況が続くことになりますので、早くマネタイズをする意味でも専門性を活かせる方が精神的に楽になります。
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ベンチャー企業に就職・転職する時の注意点
ベンチャー企業がかっこいいビジョンを語るためか、キラキラした世界を想像する方が多いようです。
しかしながら、ベンチャー企業に入社しても通用せずにやめてしまう人材を過去に何人も見てきました。
ここでは、ベンチャー企業に入社する前に理解しておくべき注意点について紹介していきます。
個人の成し遂げたいビジョンと一致する組織を選ぶ
個人で成し遂げたいビジョンとベンチャー企業が掲げるビジョンが一致しているかを確かめることは重要です。
ベンチャー企業に入社する多くの方は、若いうちにスキルを高めたいと言う方が多く、独立・起業を考慮した上で入社する人がほとんどとなります。
日々の業務量が多く忙殺されても、自身が人生の中で成し遂げたいものであれば耐えられることは往々にしてありますので、自身の目標と一致する組織を選択するようにしましょう。
在籍期間でのゴールを決めて長く在籍しない
ベンチャー企業に在籍する期間やゴールを決めてから入社するようにしましょう。
ベンチャー企業はその成長速度がゆえに個人がこなさなければならない業務量が膨大になります。
組織と個人でKPIを置いて、KPIがどこまでいくかという観点で業務を行うと毎日の業務負担が苦痛にならなくなります。
組織のKPIなら次のようなKPIが参考になるはずです。
売上、社員数、評判、Exit(M&A、IPO)など
一方、個人のKPIとしては次のようなものがおけるはずです。
身につけたいスキル、営業目標、CV数、トラフィック数など
KPIは各人によって異なるはずですが、それぞれ目標を決めておくことで、目標達成までの業務が苦にならなくなります。
逆に、このような目標を置かずにベンチャー企業に入社してしまうと、毎日の業務に忙殺され気づいたら体調を崩したりと良いことはありません。
専門・得意分野がないと通用しない
ベンチャー企業では、得意分野がない状態で入社すると高確率で通用しないです。
先述しましたが、専門分野のある人が自身の専門分野を活かして業務に取り組む傾向があります。
成長速度が速い組織であるため、未経験で入社した場合には、捌ける業務量よりも新たに振られる業務量の方が多くなり、キャパオーバーになりがちです。
会社のサポートを期待しない
ベンチャー企業では、最低限の福利厚生は会社として備えていますが、業務に関する過度な支援・サポートは期待できません。
会社が身を守ってくれると期待するのではなく、自分が売上を作って会社を大きくするという精神がなければベンチャー企業で業務をするのは難しいです。
自分の適切を考慮してベンチャー企業に転職しよう!!
本記事では、ベンチャー企業が気持ち悪いと思われる理由やベンチャー企業に入社する際の注意点についてご紹介しました。
本記事で説明した内容を総括すると、
ベンチャー企業が気持ち悪いと言われるのは、
「会社の採用戦略の一環でビジョンを浸透させる必要があるから」
という点があります。
また、ベンチャー企業に入社する時に注意すべき点として、
・個人の成し遂げたいビジョンと一致する組織を選ぶ
・在籍期間でのゴールを決めて長く在籍しない
・専門・得意分野がないと通用しない
・会社のサポートを期待しない
が挙げられます。
ベンチャー企業への入社を検討している方の参考になれば幸いです。
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