Googleアナリティクスでデータ分析を行う際には、サイトへの流入とサイト内回遊のいずれかを調査する場合にあると思います。しかし、どちらのケースでも必ず流入経路ごとのユーザの流入と回遊を見る必要があります。

そこで本記事では、流入経路を確認する意味とGoogleアナリティクスで確認できる流入経路について説明したいと思います。


Googleアナリティクスのデフォルトチャネルグループとは!?

Webマーケティングに関わっていると、常にユーザの流入経路について注意を払う必要があります。これは、流入経路ごとに別々のマーケティング施策を講じているはずですし、ランディングするユーザーの目的が異なるため、ユーザー属性も異なるためです。

Googleアナリティクスでは、これらのチャネルごとの「セッション」、「ランディングページ」、「直帰率」、「平均セッション継続時間」、「ページビュー/セッション」を確認することができます。

Organic Search(自然検索)

オーガニック流入は、GoogleやYahoo、Bingからの検索結果からの流入を指します。よっぽどのことがない限り、ほとんどのWebサイトの大半はオーガニックからの流入となります。

また、Google Search Consoleを活用することで、ユーザーがどのキーワードで検索したのか、また「検索順位」、「ランディングページ」、「クリック数」、「クリック率」、「表示回数」も分析することが可能です。

Googleアナリティクスのチャネル別分析では最も重要な項目となりますので、しっかり扱えるようにしましょう。

有料検索とは、リスティング 広告のことを指します。リスティング 広告とは、検索エンジンにキーワードを入力した際に現れるテキスト広告のことを指します。オーガニックとは異なり1クリック獲得するごとに課金されるクリック課金制の広告となり、PPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれます。

リスティング 広告はGoogleのリスティング広告やYahooのリスティング 広告も含まれます。リスティング 広告の場合には、オーガニックとは異なり、クリックに応じてGoogleに課金される仕組みが採用されています。

Social(ソーシャルメディア)

Socialとは、Facebook、 Twitter、InstagramなどのSNSからの流入を指します。最近では、検索エンジンだけでなくSNSを活用して流入を増やそうとするメディアが増えてきているので、Socialの有効性は無視できません。

また、これら以外にもYoutube、Naverまとめからの流入もSocialからの流入となります。

Referral(外部サイトからの流入)

Referralとは、運用している自社サイトドメイン以外の外部サイトからのアクセスを指します。Referralの流入施策としては、すでに大きなアクセスを集めているサイトに自社サイトのリンクを貼付し、大量のアクセスを集めたい時に有効です。

Direct(直接流入)

Directとは、サイト訪問者が直接サイトURLを入力し、流入することを指します。Directには、gmailなどのフリーメールからの流入も含まれます。

Directからの流入が多い場合には、訪問者は新規訪問ではなく、再訪となっている場合が多く、サイトの知名度が徐々に定着していることを表します。

Email(メールからの流入)

Googleアナリティクスでは、gmailなどのフリーメールからの流入はDirectとして認識され計測されません。その代わりGoogle Tag Managerなどで設定して、メールマガジン計測用のタグを設定することでEmailチャネルが利用できるようになります。

Emailチャネルでは、運用しているメルマガのパフォーマンスを計測する時に利用します。メルマガはSNSが利用されるこの時代においてもユーザとの結びつきを強める施策としては大きな力を持ちます。Emailチャネルを有効活用し、メルマガのパフォーマンスを向上させましょう。

Display(ディスプレイ広告)

Displayとは、Googleのディスプレイネットワークからの流入を指します。パラメータのmediumの箇所にdisplay、cpm、bannerのいずれかを設定することで分類がなされます。

注意が必要なのが、デジタル広告という括りでFacebookやTwittter広告を出稿する際には、パラメータ設定をしないとSocialに分類されるため、流入元がわからなくなります。

さいごに

本記事では、Googleアナリティクスのデフォルトチャネルグループについて説明しました。Googleアナリティクスのデフォルトチャネルグループには、7つ(オーガニック、有料検索、ソーシャルメディア、外部サイトからの流入、直接流入、メール流入、ディスプレイ広告)のチャネルが存在します。それぞれのチャネルごとに特徴がありますので、これら特徴を適切に理解して、Webサイトのアクセス分析に役立てるようにしましょう。