こんにちは、Webマーケターのカズヤんです。
以前、エンジニアにオススメの海外動画に関する記事を書きましたが、やはり、ドラマシリコンバレーがかなり面白いので何回も見てしまっています。特にスタートアップやエンジニアに興味のある方は見て欲しいです。

そこで本記事では、Amazon Prime配信の人気ドラマシリコンバレーの概要や人気の理由、また各シーズンの特徴について説明します。


ドラマシリコンバレーの概要

ドラマシリコンバレーは、シリコンバレーでTech企業を創業し、超大企業と戦いながらも会社の成長に全力を注ぐ若者達の物語です。はじめに触れておくと、内容はめちゃくちゃリアルなスタートアップでの光景を描いていますが、典型的なアメリカ的なジェンダー、人種などに関するギャグが散りばめられているため、ぶっ飛んだギャグに免疫が無い方にはお勧めしませんwww

ドラマシリコンバレーが人気の理由

僕の感覚値なのですが、ドラマシリコンバレーは、日本の若年層(21~34歳)の男性に人気があると思います。また、スタートアップやIT関係者の多くが見ている印象です。僕自身は、スタートアップでマーケティングをしている同年代(当時24歳)の友人から勧められたことから身始めました。

シリコンバレーが面白いのはいくつか理由があるのですが、日本人にとっては新鮮なTheアメリカンなぶっ飛んだギャグや、純粋にシリコンバレーの最先端のTech企業に興味のある若者にとってとてもリアルな情報を提供してくれる点にあると思います。詳しくは以下で整理します。

1. 登場人物が超個性的でぶっ飛んでる

シリコンバレーの魅力は何と言ってもその登場人物のキャラの濃さです。全員少しおかしいですwww

リチャード


見た目はさえないオタクの天才プログラマーリチャードヘンドリクスが偶然生み出した圧縮アルゴリズムにとてつもない市場価値が付き、ベンチャーキャピタルから一気に注目され、リチャードがこの技術を広めるために起業します。

アーリック


自身もアビアトというゲイサイトを立ち上げ買収した金を元にシリコンバレーでインキュベータとして起業家を支援している。横柄で勝気な性格で取っ付きにくいですが、口が上手いためプレゼンをさせれば人をその気にさせるのが得意なキャラクター。

ギルフォイル


Pied Piperのシステムアーキテクトであり、セキュリティを考慮した高度なシステムインフラの構築を得意としています。また、ディネッシュを常に見下していて、ディネッシュを論破することに喜びを感じています。また、サタニストを自称していて、腕に逆十字タトゥーが入っていたりとぶっ飛んでいます。

ディネッシュ

Pied Piperのフロントエンドエンジニア。パキスタン出身ですがアメリカの市民権を取得したとのことですが、何十回もアルカイダと間違えられたとかww フロントエンド腕は確かなのですが、なかなか女性にはモテず、ウィットを効かせたことを言っても常にスベりまくっているキャラクターです。意外にも頭は切れるので、リチャードがCEOを降りた時に、ディネッシュが一瞬CEOになったりと良識はある方ですww

ジャレッド


Pied Piperのビジネス開発担当、後にCOOとなります。Pied Piperにジョインする前には、FooliのVice President候補と目されるほどの敏腕ビジネスの腕は超一流。その一方で、ゲイではないですが、リチャードを起業家として尊敬していてたまに異常なほどに愛情を表すことがあったり、習ったことのないドイツ語で寝言を言う恐ろしい一面もありますwww

チアン・ヤン

Pied Piperのメンバーではないですが、アーリックのインキュベーションハウスに住む中国人エンジニアのチアン・ヤンです。人種差別主義者のアーリックを嫌い、中国訛りの超なまった英語でアーリックに文句を言うシーンが多いです。新規性のあるビジネスアイデアの発想は疎く、開発するアプリがとことんポンコツというのも滑稽で笑ってしまいます。物語の後半では、重要で意外な役を担うので地味に重要な人物です。

また、チアン・ヤン役のジミー・O・ヤンは香港系アメリカ人のスタンドアップコメディアンでネタもめちゃくちゃ面白いのでこちらもオススメですwww

2. 世界最先端のTech企業の動向がわかる

エンジニアやスタートアップの方が期待するのは、シリコンバレーで生まれるTech企業の新たな戦略や業界スタンダードを知ることができる点であると思います。特に、物語のベースとして、Fooliという超大企業が登場しますが、これは完全にGoogleを模した企業で、Fooliの製品は、今流行りのVRやAIを活用したものであります。

また、スタートアップが製品のβ版を開発し、ローンチしてから、資金調達までの奇跡や、IPOまでの長い苦悩をリアルに描いています。時には、騙され時には負け越す様も市場競争の厳しさをまじまじと描いています。

今、スタートアップにいる人はなおさらモチベーションが高まるはずです。一方で、これからスタートアップに挑戦したい人などもこれがスタートアップのリアルなのでとても参考になると思います。

3. シリコンバレーでの文化がわかる

生粋の日本人からするとアメリカの文化さえも適切に理解していないケースがほとんどです。シリコンバレーはアメリカでも異質な土地なので、やや商習慣が異なります。

例えば、シリコンバレーではキリスト教徒は嫌われるようです。

アメリカ人のおよそ7割がキリスト教徒と言われています。しかし、シリコンバレーではキリスト教徒が嫌われるようです。そもそも、キリスト教と科学進化は相反するものと捕らえられていることが大きな原因です。キリスト教では「Let it be」という言葉が聖書にあるように、「自然」で人間的であることを重要視します。一方で、シリコンバレーは科学を前提とした超進化を前提として、新しいものを生み続け人類を豊かにしています。

そもそも日本では無宗教の人が多いので、この描写はとても宗教観を考える上でも参考になると思います。

4. ギャグセンスがずば抜けてる

日本のお笑いとは異なり、アメリカでは人種や下ネタに関するネタが相当多いのですが、シリコンバレーでは、これらをフルスロットルでカマしてきます。

例えば、以下の動画では、Pied Piperの宿敵であるfooliの製品をCEOギャビン・ビルソンが新製品のプロダクトデザイナーのロゴにフィードバックしている動画です。(1分43秒あたりを参照) デザイナーのアウトプットに対してギャビンが賞賛していますが、

これ….ただの「ちOこ」ですよねwww?? 普通にこういう小ネタをガチでやってくるので、笑ってしまいます。中学生レベルですみませんですが…www

ですが、これよりレベル高い大ボケがいっぱい飛んでくるので、笑いを堪えるのは難しいと思います。

シリコンバレーのシーズン別レビュー

以下ではシリコンバレーのシーズン別のレビューを書きます。

シリコンバレーシーズン1 ★★★★★

シーズン1は、Pied Piperの誕生から初のTechコンペまでのストーリーを描いています。ここでは、プロダクトの核となる技術がどのように生まれて、どのようにVC(ベンチャーキャピタル)に拾われるかがわかるので、見ていてとても勉強になりました。

プロダクトはやはりプロトタイプがないとVCは見てもくれないということがよくわかります。あとは、個人投資家などの金持ちの周りには常に虫のように起業家がプレゼンに来るわけなので、圧倒的な技術的競争優位でないと相当むずかしそうだな〜と感じました。

その辺がよくわかったので個人的には評価は超高いです。

シリコンバレーシーズン2 ★★★★☆

Techコンペで優勝したPied Piperに対して、あらゆるVCから積極的なオファーが来るわけですが、一方であらゆる壁が立ちふさがります。そしてついに、テックジャイアントfooliはリチャード含むPied Piper創設にあたって法的に問題があることを主張し、訴訟問題まで発展させます。

シーズン2では、小さな企業が市場に挑戦した際に必ずぶち当たる洗礼をどのように切り抜けていくかという、リアルな生存共存が描かれています。成功シーンの方が少ないことから見ている側も不安感を募らせる内容ですが、クライマックスでは一発逆転があります!! ぜひ見て見てほしいです。

シリコンバレーシーズン3 ★★★☆☆

VCの意向により、Pied PiperはリチャードをCEOから降ろして、新CEOのジャック・バーカーを迎えることになります。自分で作った会社なのに自分がCEOから降ろされることに納得いかないリチャード。また、β版を出しても市場の微妙は反応……

全体として、好転が見込めない状況の描写が多いです。スタートアップの厳しさがうかがえるのですがもう少し喜べる内容があるといいかも〜と思いました。

シリコンバレーシーズン4 ★★★★☆

Pied Piperの方針転換により、圧縮アルゴリズムをチャットアプリに実装することに… 方針に納得がいかないリチャードはCEOをディネッシュに譲り、自身はCEOを降りることになります。リチャードは自身の新たなビジネスを始めることを決意します。

結局、ディネッシュは経営に失敗することになり全員でリチャードの新ビジネスに参画することになります。しかし、Pied Piperの資金が底をつきそうになり、サーバー代が払えなくなります。サーバー代が払えなくなりリチャードが狂います。結末は意外なことに…. ここから先は本編で….

シリコンバレーシーズン5 ★★★★★

Pied Piperは新しいインターネットを作ることに成功します。しかし、このネットワークの権限を巡り競合と競い合います。結末は本編で確認してほしいですwww

シーズン5では、人工知能(AI)やブロックチェーンなどの新技術の話が頻繁に出てきます。また、どこまで会社が大きくなってきても、成長のキードライバーは最後には「気合い」なんだと思い知らされるような話ですwww

シリコンバレーシーズン6


最終版がシリコンバレーのシーズン6です。シーズン6は2019年10月下旬以降で公開配信されるようです。上記がオフィシャルのティーザーとなっています。映像によると、Pied Piperの規模がさらに大きくなっているように見えますね。さらなる飛躍が期待できそうです。

ドラマシリコンバレーはAmazon Primeで視聴可能

ドラマシリコンバレーは第4シーズンまでは、hulu(フールー)で視聴が可能となっていましたが、現在ではAmazon Prime(アマゾンプレイム)で視聴が可能です。Amazon Primeからのドラマ視聴は以下からどうぞ

さいごに

本記事では、Amazon Primeで大人気のドラマシリコンバレーの概要と人気の理由について考察して見ました。エンジニアなどのIT関係者やスタートアップ関係者のモチベーション向上にうってつけの作品です。あと今個人的にVCの方と話したり、スタートアップ界隈で働いていますが、シリコンバレーの内容ってかなり現実に近いものだと強く思います。

また、使われている英語も割と簡単なので、TOEIC700点くらいある人なら、字幕なしでも十分勉強になるはずです。是非見てほしいです。