こんにちは、Webディレクターのカズヤんです。
最近は独立したフリーランスのWebアナリストの方々と会話する機会がありまして、Webアナリストって改めて大変だと感じました。やはりマーケティングってカバーする範囲が広いですし、ユーザニーズってコロコロ変わるからだと思います。
そんなわけで、本記事では常にWebアナリストに求められる勉強姿勢について書きます。現在、Webの分析を生業としている方々は是非ともご一読して欲しいと思います。
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Webアナリストは継続的な勉強姿勢が求められる
冒頭にも書きましたが、最近フリーランスのアナリストと会話する機会が多くありまして、実際に意見交換をしていると私の知っている最新のマーケティング書籍やデータサイエンスの話などで噛み合わないことが多いと感じることがあります。
フリーランス転身から最新マーケ事例に乗り遅れる
フリーランスの方々って、個人事業主か法人化してコンサルティング事業を行うことになるのですが、基本的には、個人でやることになります。つまり、学会に参加していないとか、スタートアップの方々とのコミュニケーションの機会がなかったりするとすぐに出遅れます。彼らのクライアントもスタートアップだけでなく、ただの中小企業が多いので、そうなるのかなと思います。
流行の流れが早すぎる
デジタルマーケティング領域は、消費者行動が肝になります。シリコンバレーや深センなどの有名なTechクラスターにおいて、最先端のサービスが大量に生み出されている現状を鑑みて、Webアナリストの業務領域も少しずつシフトしています。
例えば、Webサイトを見るときにはWebサイトのそれぞれの流入チャネルを確認するはずですが、今ではダッシュボードを設定したりして、一瞬で作れてしまうので、ダッシュボードのURLを共有するだけで簡単な分析はできてしまいます。
また、現在はソーシャルリスニングなどのSNS分野での分析もWebアナリストの領域になりつつありますが、これらの業務も多くのツールが出てきていますし、極論いえばRやPythonが書ければ各SNSのAPIを活用して、有効な分析が可能です。特に、5Gの時代では、動画が全盛を極めるはずですし、このような新興チャネルを常にWatchしておくことも必要かと思います。
オススメ情報サイト
Webアナリストとして知っておくべきサイトはいくつかあるのですが、今後積極的に情報収集をされたい方々はいずれも以下の海外サイトを定常確認されることを強くオススメします。理由としては、海外サイトの方が最先端だからです。
コンテンツマーケティング関連
消費者行動心理段階の適切なタイミングでコンテンツを投下してリードを獲得するマーケティング手法であり、近年日本でもこの潮流に流れてきています。これは、リスティング広告などのデジタル広告の効果が少しずつ落ちてきていることも起因しており、今後もっとも重要となるマーケティング活動の一つです。
・Content Marketing Institute(CMI)サイト
アメリカニューヨークに本拠を構えるCMIの公式サイトです。CMIはコンテンツマーケティングの最新ブログやリサーチなどを提供してくれます。本場アメリカのコンテンツマーケターが寄稿することからすぐに実践できる最先端の情報を提供してくれます。
検索エンジンマーケティング(SEM)関連
Webアナリストの最も重要なチャネルは依然として検索エンジンであることに変わりはありません。Googleの最新アップデートに関するややテクニカル領域のナレッジを得るためにはオススメのサイトとなります。
SEO、PPC、SNSマーケティング関連の最新ブログ、有名マーケターのポッドキャストなどの情報を提供してくれます。私はWebアナリストとしてのキャリアを開始した時からメルマガもTwitterもフォローして情報を確認しています。
日本のWebアナリストでも見ている人は多いですが、Googleのアップデートのときにしか見ていない人が多いと感じます。UIもとてもかっこいいですし、フォローされることをオススメします。
Search Engine Journalと同様にSEMに関する情報サイトです。こちらもSEOを中心に最新情報を提供してくれます。特にGoogle Updateの際には、Barry Schwartという有名アナリストの見解を聞けるため、とても重宝します。
まとめ
本記事では、コモディティ化してきたWebアナリストのスキルセットに対して、常に最先端のマーケティングインサイトを持つ必要性について書きました。職業柄独立する人が多いのですが、会社に所属していた時よりも情報量が少なくならないように常にアンテナを張り続けることが大切です。
私も駆け出しではありますが、Web分析には絶対的な自信があるので、今後も引き続き情報収集していきたいと思います。本サイトが皆さんのモチベーションを引き上げる媒介になってくれると個人的にすごく嬉しいです。
今日はここまでとします。引き続きよろしくお願いいたします。