こんにちは、Webマーケターのカズヤん(@webkirin)です。
急ですが、埼玉県越谷市のKOSHIGAYAZINEというローカルメディア事業の事業譲受をしました。
2021年1月1日から、このローカルメディアを本格運用していきたいと思っています。
ありがたいことに、今回メディア事業を行うことを決めた2020年11月ごろから多くの企業様から、好条件ポジションのオファーをいただいていたのですが、フリーランスWebマーケターとして受託事業とメディア運営事業を行うことを決意しました。
本稿では、なぜこのタイミングでローカルメディアなのか、また今後の展望などをご説明したいと思います。
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なぜこのタイミングでローカルメディアなのか!?
この度ローカルストーリーメディアKOSHIGAYAZINEの事業譲受を決意したタイミングで、自分自身のキャリアや将来についてものすごく考えました。
そもそもなぜローカルメディア運営を決めたのか!? てか、そもそもローカルメディアとは何なのか!?も含めてお話していきます。
ローカルメディアの情報価値が高まっている
ローカルメディアとは、特定の地域情報を発信するメディアで、地域の開店・閉店情報、不動産、求人、地域あるあるなどの情報を主に発信するものです。
以前別の記事でも書いたのですが、コロナ禍では都心よりも郊外・地方の情報価値が以前よりも高まってきています。
参考記事:
人と地域を繋ぐローカルメディアとは!? 収益方法や事例をご紹介
これは、リモートワークが可能になり、そもそも東京にいる必要がなくなったことが大いに起因しています。
今まで郊外から1時間の電車通勤を経験していたサラリーマンは、地元でリモートワークをしたり、さらに田舎の都市へ移動して仕事をするようになります。
こうなってくると、その地域について最もマニアックな情報発信をしているローカルメディアの情報価値が高くなります。
KOSHIGAYAZINEでは、このような情報ニーズに答えるべく有益なコンテンツを配信していて、僕もその役割を担いたいと思ったことが大きいです。
タイミングよくサイト売買案件が来たw
これこそ1番の理由かも知れませんが、KOSHIGAYAZINEとは、すでに1年以上の関わりがありました。
前運営者である青野祐治さん(@yuji_blfd)とはすでに1年ほどコミュニケーションを取らせてもらっていて、事業譲渡を検討しているお話をうかがっていました。
僕自身、不動産メディアの事業責任者を終えてフリーランスになったら、別のメディア事業を立ち上げようと考えていたのですが、
「KOSHIGAYAZINEの運営が止まってしまう…」
「今越谷の中でKOSHIGAYAZINEをグロースできるのはおそらく僕しかいない…」
と謎の責任感を覚え、(編集はできないけど)事業譲受を決意しましたwww
ローカルメディアを通して僕が実現したいこと
それでは僕がローカルメディアを通して長期的に実現したいことを説明していきます。結構真面目な話です。
地元の魅力を内外に伝えたい
KOSHIGAYAZINEと出会うまで、越谷に背を向けて、東京や大阪で生活していたので、気づかなかったのですが、僕が知らない越谷の魅力が数多く存在することを知りました。
魅力的な伝統産業や伝統産業に新たな付加価値を加えるような取り組み、そして、優秀で野望のある若者達を越谷内外の人に伝えたいという純粋な思いがあります。
越谷に関しても、若くして伝統産業の事業承継や、アグリビジネスで活躍する若手など、リスクを取って頑張っている人たちが多く、胸を打たれました。
クラウドファンディング、100%達成しました!
— 瀬戸山 匠 @やさいのキャンバス (@seto_taku) December 28, 2020
応援していただいたみなさま、本当にありがとうございます。
残り27時間。まだまだ走り続けます。
このプロダクトが、世の中に受け入れられて、嬉しいです。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!https://t.co/2o6IgADile
千鳥うちわの魅力は鳥を模した木の持ち手、丸く優しいフォルム、約百本敷き詰めた竹骨が浮かび上がる精巧なシルエット。昨年は布多天神社であかりアート展を開催しました。
— Creative Sherpa (@creativesherpa_) September 23, 2020
幅広く自由な発想での作家の方々との表現活動、学校教育、福祉、啓発活動まで融合していきたいと考えています。#千鳥うちわ pic.twitter.com/oCRnq4zlEY
越谷で育った若者が「とりあえず東京へ」となるのではなく、「越谷で働き、生活をしたい」と思えるような気持ちを皆さんに植え付けたいと思っています。
ローカルマーケターと繋がりたい
ローカルメディアについて調べれば調べるほど、日本には数多くのローカルメディアが存在することを知りました。KOSHIGAYAZINEに関わることの圧倒的なメリットはここにあります。
2020年のコンテンツ(読み物)系の記事一覧【ひらつーまとめ】
— 枚方つーしん (@hira2shin) December 30, 2020
#ひらつーhttps://t.co/hjCqnSu8x1
枚方つーしんの凄さは言うまでもないですが、ローカルメディアの中では圧倒的です。僕も普段から読ませてもらっています。
鳥取市の公共施設等の年末年始の営業・休業情報をまとめてみました!
— とっとりずむ (@tottorhythm) December 28, 2020
一覧リストはこちらから↓https://t.co/p3GTjvDg7L
とっとりずむさんも読ませてもらっています。シンプルなコンテンツですが、取りこぼしなく情報をカバーできている点が好きです。
KOSHIGAYAZINEのTwitterアカウント(@KOSHIGAYAZINE)には、日本各地のローカルメディアの公式アカウントがフォロワーになっています。同じ志を持ち地域貢献したい人々との関わりはWebマーケターとしてだけでなく、個人としてもかけがえのない経験になると思っています。
価値あるメディアを作りたい
はっきり言います… 僕はモノづくりの才能が一切ないです…www
ただし、分析して戦略を作る仕事に長けていますし、突破力もあると思っています。そのため、運用しているメディアがアフィリエイトメディアが多く、ブランディングの弱いメディアをあまり持っていないんです。
KOSHIGAYAZINEでは、越谷に住む人、越谷に訪れたい人に向けて役出つコンテンツを配信していきたいと思っています。価値のあるメディアをライターやクリエイターと協力して作っていきたいと思っています。
ローカルメディアのその先は何を見据えているのか!?
KOSHIGAYAZINEは、Webメディアですので、トラフィックがKPIとなります。僕が達成したいトラフィックは、2~3年ほどで達成できる数字かと思います。
この目標を達成した先には、以下のような目標があります。
海外移住
これはず〜と言っているのですが、いい加減海外移住したいですwwww
ローカルメディア運営をするので、当分は日本で生活するのですが、新卒から一貫してグローバルな環境で仕事をして来たので、海外企業で海外の商習慣の中でWebマーケティングに取り組みたいと思っています。
KOSHIGAYAZINEを運営しながらも、海外のローカルメディアは常にウォッチしているので、気になる時には短期的に取材に行くかも知れませんwww
M&A目指してがちでプロダクト作り
やはり起業家として闘っていきたいので、売れるプロダクト・サービスをどんどん作っていきたいです。
今現在も中小企業で新規事業立ち上げ支援を行っているのですが、今後もこのような取り組みを増やし、自己資本でこれらの立ち上げを行いたいと考えています。
僕のスキルやキャパ的にIPOできるビジネスは絶対無理ですが、上場企業に売れるサービスを戦略的に作っていきたいです。
スタートアップでマーケターポジション
フリーランスが会社員に戻るのは負け組とか、フリーランス界隈でよく言われる話題なのですが、僕は全然そんな風には考えていなくて、会社でしかできないビジネスって結構いっぱいあるんですよwww
個人事業のPLとめちゃくちゃ資金調達をしているスタートアップのPLって全然違いますからね…
今後フリーランスとしてさらに実績も増えるはずですので、もし興味のあるサービスを運営している企業でご支援できるのあればめちゃくちゃ携わりたい気持ちがあります。
とりあえず今年1年頑張ってみますwww
急遽書いた記事ではありますが、このタイミングでローカルメディア運営をする理由や、僕の展望などをみっちり説明できたので満足です。
KOSHIGAYAZINEは、埼玉県越谷市に関するメディアですが、ローカルメディアやフリーランスWebマーケターの仕事について興味があれば、いつでもご連絡ください!! 今後とも当ブログとKOSHIGAYAZINEをよろしくお願いします!!