こんにちは、Webマーケターのカズヤんです。
以下に本サイトの説明と僕に関することを記載します。

Webマーケターカズヤんの経歴

Webマーケターカズヤんは、現在26歳となります。
現在は、スタートアップにてWebディレクター兼マーケターをしています。

カズヤんの経歴

以下ポジション毎の経歴を記載します。

インド系ITコンサルファーム インフラエンジニア時代

ERP運用エンジニアとして、製造流通業クライアントのシステム運用プロジェクトにてエンジニアとして参画しました。大手のコンサルファームのため、周囲は頭の良い人が多かったです。学歴は東大や早慶上智が大半のイメージ。新卒の動機は半分以上が留学経験者という環境で、通用するか不安でした。

しかし、ふたを開けるとクライアントは国内企業で英語を使うのは社内やオフショアのインド人エンジニアのみのため、難なく切り抜けました。結果1年半勤務していて、1案件でメインエンジニアとして運用案件の月次報告などを行うなど新人の中ではバリューを出していました。人事からの評判もあり、リクルータとして多くの大学生に進路アドバイスをする機会にも恵まれていました。

また、個人的にもリクルーティングサイトからプロフィールを見た学生からの連絡があり、学生とつながる機会が多く、ITコンサル関連のリクルーティングアドバイスは在籍時で30名以上は行いました。

そこそこ、充実していた新卒生活でした。

しかし、メンターのマネージャーを見ていておそらく2年以内に小規模案件のPMをやってから、6年目あたりで大規模の構築案件PMをやっていくというありがちな姿が想像できてから仕事にときめかなくなっていました。ここからさらに自分の市場価値を高めたいと考えるようになり、Linkedinを活用してリクルータと接するようになっていきました。

欧州系ITコンサルファーム  ITコンサルタント時代

当時、ジュニアレベルのERPエンジニアであったわけでしたが、その分野で100記事ほどの技術・キャリアブログを書いており、英語もできる人材でしたので、Linkedinを通して、大変多くの外資系コンサルファームのリクルータから直接オファーの話が舞い込んできました。

その中でも日本法人に勢いのあった欧州系ITコンサルファームのリクルータに破格のオファーをいただき、新卒1年半の経験で、ERPのグローバル導入コンサルタントとして転職を果たしました。

前職の給与も非常に高かったでしたが、このファームに移った段階で年収は100万位上跳ね上がりました。これには、「ERPエンジニアの希少性」と「グローバル人材」という観点という2つの理由がありました。ここでは省略しますが、ERP市場はめちゃくちゃ人材不足でして、国内人材の育成が追いつかない状況が続いています。そのため、グローバルファームの場合は海外法人所属の外国人に日本語を覚えさせて、日本に移籍させるなどして、優秀なテクニカルコンサルタントを呼ぶようなことを積極的に行っていたんです。

このファームは社内の公用語が英語でして、また案件のほとんどもグローバル案件でした。業務の9割を英語で行うということで、とてもチャレンジングでした。全色の同期よりも優秀な動機がいて、前職よりもやや規模が小さいファームでしたので、ディレクターが隣で作業していたり、常にシニアマネージャと仕事をさせてもらっていたりして、世界水準のコンサル業界の力量を目の当たりにしました。

結論、このファームの待遇は抜群で、プロジェクトもかなり面白かったです。

しかし、前職同様でITコンサルタントとして今後このファームで生きていけば15年後にはディレクターになれるという自信と、また、前職同様に先が見える状況に辟易してしまい、ERPコンサルタントして自分が生きていくのは心的に厳しいと感じたのです。

また、元来よりブログを書くなど外交的でオープンな性格の僕でしたので、ERP関連の詳細な技術を記事にすることは、ERPベンダーの権利を侵害することであり、オープン系システムなどのように技術公開できないストレスからも辟易していました。

最高の待遇と名声… しかし、何かが違う…..憧れて入ったこの世界は何だったのだろうか….
こんな自問自答を常に行なっていました。

結果として、デジタルの領域を次なる挑戦場と考え、たった4ヶ月でこのファームを退職するに至りました。

マーケティング ベンチャー Webアナリスト時代

IT業界で世界にインパクトを与えたいというそもそもの考えは変わらず、結果としてデジタルの領域を選びました。

実はかねてより、複数のWebサイトを運営していた経験もあったため、Webに関してはそこそこ知識がありました。

Web(というよりデジタル)の良い点を以下に列挙します。

・ほとんど全てのデータが取得可能でPDCAを個人で回せる

・オープンテクノロジーのため、ノウハウや技術公開が盛ん

・UI・UXなどワクワクする画面設計を自身でデザインして作れる

・ITコンサル時代に扱っていたシステムよりも技術は簡単

・新技術が応用されやすい

・スタートアップ界隈に関われる

・スキルがあればどこでも働ける etc..

あげればきりがないですが、前職での閉塞感を払拭するほど魅力的な点が多いのも事実でした。

コーディング経験の無い身(インフラエンジニア時代はLINUXがメイン)としては真っ先にWebマーケターとしてのキャリアを選択することが合理的でした。たまため、当時勢いのあったWebマーケティング会社の役員の言葉に惹かれて入社を決めました。

ここでは、SEOだけでなくソーシャルリスニングなどR言語を活用して本格的な分析作業を行なっていました。R言語は学生時代に統計学で触ったことがあったので、キャッチアップに時間はいらなかったです。しかし、毎日溢れんばかりの運用レポートと調査・戦略資料作成におわれ、体力的に死ぬ寸前でした。また、熱中すると情熱を爆発させる僕は、ここでSEOよりも深いデータサイエンスに関する仕組みを社内で整えようとして、調査に乗り出しました。

この時に地元メディアに書いてもらったインタビュー記事です。

データアナリストが見据える【グローカルな働き方】埼玉から世界へ

しかし、ここでもまた…..
実は、毎日圧倒的な作業量と新規事業の調査で疲弊して体力的に限界がきて、ぶっ壊れました。

人事に相談して自主退社するまでになりました….これもたった4ヶ月….

事業会社のWebディレクター

怒涛のキャリアを歩んだわけですが、結果として中途半端な職務経歴書を抱える人材になってしまいました。しかし、コンサル時代の優秀な方との人脈、ベンチャー時代にイベントに行って繋がった役印クラスの人脈。また、SEOの調査は30社分くらい行なっていたため、必然的に調査スキルが猛烈にアップしていました。

今は、これらを活用して、事業会社のディレクターポジションで、1事業のWebマーケティングの全体を見れるポジションのジョブオファーをいただきました。また、仕事も前職よりはきつくないですwww

今後はここで頑張りつつ北米に行くまでのスキルを磨きたいと思っています(詳細は以下にて)。

カズヤんがやりたいこと

長期的な目標としては、「デジタルマーケティングの専門家として、企業に本質的な価値をもたらすこと」としています。

そのために、現在の事業会社であと数年(1~2年)の経験を積んだ後に北米(ビザ取得容易性からカナダ)にてデジタル分野でのマーケターとして活動したいと考えています。私の考えるデジタルマーケティングとしてのキャリア像は、以下の4領域に精通した人間であると考えています。そのため、これらのインプットとアウトプット効率を最大化できる環境に身を置いております。

・事業戦略
・ブランディング
・テクノロジー
・デザイン

ブログの趣旨

では、上記の理想的なマーケターを目指すために、私が各4領域で何をしているのかについて本ブログで書いていきます。

事業戦略

これは完全にあらゆる事業領域の研究と探索を行うことで、自身のインプットを深めていくことを目指します。特に昨今のスタートアップの興隆により、新たなビジネスモデルが常に生み出され、考察対象も多岐にわたっております。私自身、スタートアップ界隈におりますので、ここに関しては積極的にれポーティングしていこうと思います。

ブランディング

ここはマーケティングとデザインの共通項かと考えています。もちろんプロダクトが良好であることは間違いないのですが、プロダクトを作り市場に投下する時には必ずブランディングをして、ブランドにアイデンティティを持たせる必要があります。

実は、今までITやデジタルマーケティング(の中でも特にSEO)に携わってきたせいか、関わったことがなかったのですが、最近は個人でインタラクティブデザインのインプットをしており、デザインがプロダクトに与える影響について考えることがあります。このブログを通して、知見をさらに深められたらと思っています。

テクノロジー

僕自身、ITコンサルファーム出身のため、常にITに触れてきました。しかし、現在ではAI、分散処理、ロボティックスなどにより多様なビジネスモデルが出てきています。

テクノロジーの範囲はかなり広範ですが、触れていきます。
僕の場合は、分析関連のテクノロジーと現在ではフロントエンド関連の技術についてが多くなりそうです。

デザイン

デザインは今最もインプットしている領域です。なぜなら、AIの技術がどんなに進化・発展したとしてもクリエイティブなものには法則性を見出しづらく真似できないからです。また、僕自身がWeb解析をしていて、Webサイトの修正などが必要になる際にも、このデザインスキルとフロントコーディングスキルを持っていると自身で修正できたり、ディレクションも非常に容易になるためです。
余談ですが、制作会社のWebデザイナーやフロントエンドコーダーはあまりSEOなどのGoogleロボットの特性を知らないことも多く(SEO担当者がデザインを知らないことももちろんある)、ここの橋渡しになりたいと思っているからです。

なぜキリンなのか!?

本サイトはキリンをモチーフにしています。
これは、主に2点理由がございます。

とにかくキリンが大好き

僕がかなりのキリン好きということにあります。
幼い頃に、「将来はキリンになりたい!!」と周囲に漏らしていたほど、キリンを愛していました。理由はわからないのですが、たまたま持っていたものが黄色のものが多く、また背が低かったので背が高くなりたいと常に思っていたのではないかと推察します。

愛される存在でありたい

実はこれは本当の理由ではあるのですが、
2ヶ月ほど前に、自身でAI関連のプロダクトを作って会社を立ち上げようと本気で考えていました。

その布石として、アナリティクスに関するメディアを本気でスタートさせたのですが、私の猛烈な要求水準の高さとスピード感で3人のチームは一気に瓦解しました。たかがメディアでです…www
メンバーのスキルはITに関してだいぶ弱いというのが理由ですが、そもそも組織づくりに関して、まだまだ理解が甘かったところがありました。AIやビッグデータ関連は専門知識が必要でして、これらをライターに発注する際のリテラシーが非常に高く要求されます。
また、昨今ではプログラミングに頼らないGUIのソフトウェアが台頭していることもあり、Pythonを書いてビッグデータを分析することのハードルが低くなるなどの現状で選んだ領域としてのハードルが全体的に高すぎました。

リーダーとしての私は勢いだけで飛び込んで大失敗する恐れがありことが理由として大きいです。

ここで、仲間とうまくできず、こけてからかなり考えました。事業会社を作るのはやめてその道の専門家として生きていくということです。

今では、得意の分析と行動力でマーケティング・事業のディレクションを統括するポジションにいて、そのかたわら副業で制作やWebコンサルを行なっています。副業で行うこれらは先ほど申し上げた3名のメンバーで行っています。

最後に

長くなりましたが、本ブログを通して、自身が蓄えたインプットをアウトプットしていきたいと思います。もっとシニアの方も本ブログを見られることになると思いますが、積極的なご意見いただけますと嬉しいです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。